3Dモデルが作れなくても大丈夫!

こんにちは!

導入したAdventure3を使いたおし、付属のフィラメント250gをあっという間に

消費してしまいました、Fabri.リーダー、戸井です。

今回は作品の紹介というよりは、ある便利なサイトの紹介です。

突然ですが、3Dプリンタを使う時に必要となるものは何でしょう?

紙に印刷するほうのプリンタでは、インクと紙、そして印刷すべきデータ(文書や絵)

が必要ですよね?3Dプリンタには、インクの代わりに、フィラメントと呼ばれるリールにまかれた樹脂を使います。印刷する紙というのはありませんが、テーブルと呼ばれる台の上に印刷し、作品だけを剥がしとります。

問題はデータです。

今の時代、高校生にもなれば大概の人はワード等で文書を作成することができますし、きれいなデジタル写真もスマホで簡単に撮影できるようになりました。

しかし、3Dプリンタに必要なデータは、もちろん3Dデータです。

3DCADのようなソフトを日常的に使っていない限りは、なかなかすぐに

自分の思い通りのものが作れるようになるわけではありません。

(実際僕らもまだまだ勉強段階です….)

そんな人でも大丈夫!

実は3Dデータは、いろんなサイトで簡単に手に入れることができるのです!

一部の美術館などでは、展示されている作品のデータ化が進み、そのデータすら

無償でダウンロードできることもあるんです。

僕らが使っているおすすめの3Dデータダウンロードサイトは

「Thingiverse」です。

冒頭の写真はこのサイトからダウンロードしたスマホスタンドを印刷したものです。

ネジから、ギア、可動部の接合に至るまで、あらゆる部分の3Dデータを学べますし、

ただ単純にこれが欲しいってときも、簡単にダウンロードして、印刷できます!

データ数も豊富で、探せば大概のものは出てきます。

みなさんもぜひ訪れてみてください!

そして、お気に入りのデータがあれば、うちのサークルで印刷します!

もちろん部員になって3Dプリンタを使ってもOK!

3Dプリンタが開く新たな可能性を実感してみてください。

まだまだイレギュラーな日々が続くことが予想されますが、

部員一同、今できることを考え、努力していきます。

それでは!

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thingiverseリンク:https://www.thingiverse.com/

 

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ABOUTこの記事をかいた人

fabri.初代リーダーです 電気やプログラムよりも、メカメカしい機構に興味あり。 3Dプリンター持ち デジタルファブリケーションを研究していきたい