最近暑いですね~
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
これを書いているゆーは,暑さで溶けそうです.
というか溶けてます.夏にゆーに会うとほぼ液状化してますはい.
さて、そういうことで(?),Maker Faire のプロジェクトが進展したため,報告の記事でございます.
「Maker Faireってなんだ?」「何の話だっけ?」ってなっている人は「Maker Faire Tokyo 2020 に出るぞ」の記事を先に読んでいただくことをおすすめします.
プロジェクトの流れ
実際にこのプロジェクトで,数学を使ったおもちゃのゲーム盤を完成させるためには,
- 3DCADでおもちゃをデザインする
- 組み立てたときに3Dモデルの完成形になるよう,平面パーツにわける
- 平面パーツを線画データにする
- 線画データに沿って実際にレーザーカッターで材料(今回は木材)を切る
- パーツを組み立てる
- ニス塗など最終仕上げ
と,以上のような手順が必要になるわけです.
今回やってきたのは,主に手順の4と5です.
手順3までは地味~な作業なので特に記事にはしなかったのですが,手順4に出てくるレーザーカッターはもう存在感抜群なので!記事に!します!!
あと,レーザーカッターというのはそうほいほい使えるモノでもないので…
今回の記事のメインは手順4,5となるわけですが,手順3までも軽~く見ていきたいと思います.
手順1(3DCADでおもちゃをデザインする)



前の記事でも載せてますが,手順1がこれ.
まあ,3Dモデル上はわりかしきれいに行くんですよ…
これを実物にするのが難しい!!
手順2(平面パーツにわける),3(平面パーツを線画データにする)



手順2,3はこのような感じです.
今回のこの部品図はスタート島のものですね.
ギザギザのところは他のパーツとの接合部となっています.
手順4(線画データに沿ってレーザーカッターで材料を切る)
やってきました,今回の本題!!
使ったのはこちらの機械!
trotec社のレーザーカッターです!(FabLab Setagayaさんにお邪魔してきました)



実際に切っているところはこんな感じ!(これはπの形をかたどった島です)



そして,切り終わったものかこちら!(先ほど線画データだったスタート島です)



以上,ここまでが手順4でした!
手順5(パーツを組み立てる)
さて,ここからは切り抜いたパーツを組み立てていきます!
以下のものが今のところ組みあがっているものになります!!



これがスタート島で…



これがゴール島です!
徐々に形になりつつあります!!
これから
今のところ,取り合えず形になってきたものはありつつ,まだまだこれからのものもある,という感じです.
我々理科大生の短い夏休みが終わる前に,できるだけ形にしたいですね!!
Try & Errorを繰り返しつつではありますが,完成に近づいていけるよう,精進したいと思います.
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