“Museum of Mathematics”経過報告①

最近暑いですね~

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

これを書いているゆーは,暑さで溶けそうです.

というか溶けてます.夏にゆーに会うとほぼ液状化してますはい.

さて、そういうことで(?),Maker Faire のプロジェクトが進展したため,報告の記事でございます.

「Maker Faireってなんだ?」「何の話だっけ?」ってなっている人は「Maker Faire Tokyo 2020 に出るぞ」の記事を先に読んでいただくことをおすすめします.

プロジェクトの流れ

実際にこのプロジェクトで,数学を使ったおもちゃのゲーム盤を完成させるためには,

  1. 3DCADでおもちゃをデザインする
  2. 組み立てたときに3Dモデルの完成形になるよう,平面パーツにわける
  3. 平面パーツを線画データにする
  4. 線画データに沿って実際にレーザーカッターで材料(今回は木材)を切る
  5. パーツを組み立てる
  6. ニス塗など最終仕上げ

と,以上のような手順が必要になるわけです.

今回やってきたのは,主に手順の4と5です.

手順3までは地味~な作業なので特に記事にはしなかったのですが,手順4に出てくるレーザーカッターはもう存在感抜群なので!記事に!します!!

あと,レーザーカッターというのはそうほいほい使えるモノでもないので…

今回の記事のメインは手順4,5となるわけですが,手順3までも軽~く見ていきたいと思います.

手順1(3DCADでおもちゃをデザインする)

前の記事でも載せてますが,手順1がこれ.

まあ,3Dモデル上はわりかしきれいに行くんですよ…

これを実物にするのが難しい!!

手順2(平面パーツにわける),3(平面パーツを線画データにする)

手順2,3はこのような感じです.

今回のこの部品図はスタート島のものですね.

ギザギザのところは他のパーツとの接合部となっています.

手順4(線画データに沿ってレーザーカッターで材料を切る)

やってきました,今回の本題!!

使ったのはこちらの機械!

trotec社のレーザーカッターです!(FabLab Setagayaさんにお邪魔してきました)

実際に切っているところはこんな感じ!(これはπの形をかたどった島です)

そして,切り終わったものかこちら!(先ほど線画データだったスタート島です)

以上,ここまでが手順4でした!

手順5(パーツを組み立てる)

さて,ここからは切り抜いたパーツを組み立てていきます!

以下のものが今のところ組みあがっているものになります!!

これがスタート島で…

これがゴール島です!

徐々に形になりつつあります!!

これから

今のところ,取り合えず形になってきたものはありつつ,まだまだこれからのものもある,という感じです.

我々理科大生の短い夏休みが終わる前に,できるだけ形にしたいですね!!

Try & Errorを繰り返しつつではありますが,完成に近づいていけるよう,精進したいと思います.

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